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財務・会計難易度: 2022年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第18問

問題

以下の図は、すべてのリスク資産と安全資産により実行可能な投資機会を表している。投資家のポートフォリオ選択に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 (縦軸:期待収益率、横軸:標準偏差、リスク資産のみの実行可能集合は曲線ABCDE、点Fは安全資産、点FからCに引いた接線が資本市場線となる図)
財務・会計の図表

選択肢

  1. 1安全資産が存在しない場合、効率的フロンティアは曲線ABCDである。
  2. 2安全資産が存在しない場合、投資家のリスク回避度にかかわらず、リスク資産の最適なポートフォリオは点Cになる。
  3. 3安全資産が存在する場合、投資家のリスク回避度が高いほど、リスク資産の最適なポートフォリオは曲線BCD上の点D寄りに位置する。
  4. 4安全資産が存在する場合で、かつ資金の借り入れができないならば、効率的フロンティアはFCDを結んだ線となる。

正解

4. 安全資産が存在する場合で、かつ資金の借り入れができないならば、効率的フロンティアはFCDを結んだ線となる。

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解説

安全資産が存在し借入不可なら、安全資産Fと接点ポートフォリオCを結ぶ直線(FC)上では安全資産と接点ポートフォリオの線形結合、Cを超えるリスク領域では借入不可のためリスク資産のみの効率的フロンティア(CD)上の点を選ぶ。よって効率的フロンティアはF→C→Dの線となる。エが適切。アは安全資産なしの場合の効率的フロンティアは曲線「BCD」(最小分散点Bより下のABはdominatedされ非効率)。イは安全資産なしならリスク回避度に応じてB〜D上の点を選ぶため、最適点は人によって異なる。ウは安全資産が存在し借入可能なら、リスク回避度の高い投資家は安全資産比率を高めるためFC線上のF寄りに位置する。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和4年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第16問)

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