問題
選択肢
- 1クリーン・サープラス関係が成り立つ場合、配当性向が高いほど株式価値は高くなる。
- 2クリーン・サープラス関係が成り立つ場合、配当割引モデルから割引超過利益モデルを導出することができる。
- 3将来の配当がゼロの場合でも株式価値を求めることができる。
- 4毎期の予想利益が、自己資本に自己資本コストを乗じた額を上回るならば、株式価値は当期自己資本簿価を上回る。
正解
1. クリーン・サープラス関係が成り立つ場合、配当性向が高いほど株式価値は高くなる。
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解説
クリーン・サープラス関係が成り立つ場合、配当政策は株式価値に影響しない(MMの配当無関連命題)。配当性向の違いは単に内部留保と配当の配分を変えるだけで企業価値は不変であるため、アは最も不適切。イは適切で、配当割引モデルに自己資本残高変動式(利益−配当=自己資本増加)を代入することで割引超過利益モデルが導出される。ウは適切で、配当ゼロでも将来の超過利益(利益−自己資本コスト×自己資本)から株式価値を計算できる。エは適切で、超過利益=利益−自己資本コスト×自己資本>0ならば、株式価値=自己資本簿価+超過利益の現在価値合計>自己資本簿価となる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和4年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第18問)
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