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中小企業経営・中小企業政策難易度: 2022年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第21問

問題

近年、中小企業の資金調達においては、手形貸付けや証書貸付けなどの一般的な手段だけでなく、それ以外の手段にも関心が高まっている。そのような中小企業の多様な資金調達手段に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1ECにおける販売実績や会計ソフトの入力情報などのデータを、AIなどコンピュータプログラムを使って分析し、融資の可否を決める手法による資金調達は、トランザクションレンディングと呼ばれる。
  2. 2銀行と企業があらかじめ設定した期間および融資枠の範囲内で、企業の請求に基づき、銀行が融資を実行することを約束する契約は、コミットメントラインと呼ばれる。
  3. 3クラウドファンディングのうち、「融資型」とは、事業者が仲介し、個人投資家から小口の資金を集め、大口化して借り手企業に融資する形態である。そのため、個人投資家は、金銭的なリターン(利息)を得ることができる仕組みとなっている。
  4. 4資本性劣後ローンの融資条件面の一般的な特徴として、①期限一括償還、②固定金利、③債権の劣後性、の3点が挙げられる。

正解

4. 資本性劣後ローンの融資条件面の一般的な特徴として、①期限一括償還、②固定金利、③債権の劣後性、の3点が挙げられる。

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解説

資本性劣後ローンの融資条件面の一般的な特徴は、①期限一括償還、②期中は配当金(利息)が業績連動型(固定金利ではなく業績連動の利率設定)、③債権の劣後性(破綻時の弁済順位が他の債権より劣後)の3点である。したがってエの「固定金利」は誤りで、実際は業績連動型金利が一般的特徴である。これにより、業績悪化時の利息負担を抑え、財務基盤を強化する目的で活用される。よってエが最も不適切で正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和4年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第17問)

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