問題

選択肢
- 1企業Aは、数量シェアを増加させるために、積極的に価格を下げる。
- 2企業Bは、製品単価が最も高く市場拡大の利益が大きいため、市場全体の拡大を第一に目指す。
- 3企業Cは、製造コストを上げて製品品質を高めながら、競合からの顧客獲得を狙う。
- 4企業Dは、最大のシェアを維持するためには、他社の行動に対して同質化を行うだけでなく、自社からのイノベーションも検討する。
正解
4. 企業Dは、最大のシェアを維持するためには、他社の行動に対して同質化を行うだけでなく、自社からのイノベーションも検討する。
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解説
コトラーの競争地位別戦略では、リーダー(最大シェア)・チャレンジャー・フォロワー・ニッチャーに分類される。企業Dは数量・金額ともに最大シェアでリーダー(売上金額600億円/全体1,080億円)。リーダーは「同質化戦略」で挑戦者の差別化を無効化し、さらに自らイノベーションで市場拡大を主導する役割を持つため、企業Dに関する記述が正しい。企業A(数量シェア30%、リーダーに次ぐチャレンジャー)は差別化により挑戦すべきで価格競争はリーダーに有利。企業B(売上単価最高で売上金額75億円、シェア小)はニッチャーであり特定市場の専有が戦略で市場全体拡大は不可能。企業C(数量シェア15%)はフォロワーで模倣による低コスト戦略を採るべき。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第5問)
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