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企業経営理論・マーケティング難易度: 標準2023年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論・マーケティング 第33問

問題

コミュニケーションに関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1広告炎上問題や動画投稿サイト上の広告問題など、インターネットの普及に伴う広告倫理の問題が指摘されるなか、「インターネット広告倫理綱領」が制定されたことによって、倫理的に問題のあるインターネット広告は大幅に減少している。
  2. 2特定のブランドに興味をもつ消費者が集まるインターネット上のブランド・コミュニティはブランド・ページと呼ばれ、企業のサイト内にあるブランド・コミュニティと比べ、オープン・アクセスと閲覧者の幅広さという点は同じであるが、情報拡散という点で優れている。
  3. 3日本においてインターネット広告費はプラス成長を続けており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下でも2020年のインターネット広告費は成長を維持した。
  4. 4メディア・マルチタスキングのうち、テレビ、スマートフォン、タブレットなどの画面を複数使用することはマルチ・スクリーニングと呼ばれ、同時に複数のメディアに注意を向けることになるため、単一メディアに接するときよりも広告効果は低下する。

正解

3. 日本においてインターネット広告費はプラス成長を続けており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下でも2020年のインターネット広告費は成長を維持した。

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解説

電通の「日本の広告費」調査によれば、日本のインターネット広告費はCOVID-19影響下の2020年も前年比プラス成長を維持し、2021年にはマスコミ4媒体(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)合計を上回る規模に成長した。よってインターネット広告費の成長に関する記述が正しい。「インターネット広告倫理綱領」(JIAA等が制定)はあるが、これにより倫理的問題のある広告が大幅に減少したという定量的事実は確認されておらず、依然として広告炎上等の問題は発生している。ブランド・コミュニティ(独立したファンサイト、Facebook グループ等)と企業公式サイト内のブランド・ページは異なる概念で、独立コミュニティの方がオープン・アクセス性と情報拡散性が高いため「閲覧者の幅広さは同じ」は不正確。マルチ・スクリーニングは複数画面の同時利用を指すが、画面間の連動(テレビCM視聴中にスマホで検索等)により広告効果が「向上」する場合もあり、一律に低下するわけではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第33問)

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