問題
選択肢
- 1インテグラル型のアーキテクチャーを持つ製品は、標準化が進んでいる。
- 2擦り合わせによって創造される価値が差別化要因になる製品については、モジュラー型のアーキテクチャーを持つことが多い。
- 3部品間の相互依存性が高いインテグラル型のアーキテクチャーを持つ製品の場合、部門横断的に調整することが不可欠になる。
- 4モジュラー型のアーキテクチャーを持つ製品では、部品調達業者は、部品のコスト低減ではなく、部品の差別化をしなければならない。
正解
3. 部品間の相互依存性が高いインテグラル型のアーキテクチャーを持つ製品の場合、部門横断的に調整することが不可欠になる。
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解説
藤本隆宏が体系化した製品アーキテクチャー論では、部品間の機能的・構造的相互依存性が高いインテグラル(擦り合わせ)型と、機能と構造が1対1対応し部品間が独立しているモジュラー(組み合わせ)型に区分される。ウはインテグラル型では部品間の相互調整が不可欠で、部門間(設計・開発・生産等)の擦り合わせが必要となるため正しい。アはインテグラル型は擦り合わせが必要で標準化が進みにくい(モジュラー型こそ標準化)。イは擦り合わせで価値を生む製品はインテグラル型(逆)。エはモジュラー型では部品が標準化されているため、部品メーカーは差別化よりもコスト低減競争に陥りやすい(逆)。日本の自動車産業はインテグラル型、PC・スマートフォンはモジュラー型の典型例。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第10問)
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