問題
選択肢
- 1BtoBマーケティングでは、社内での慎重な検討を経て購買意思決定がなされるが、ブランドのイメージに頼る購買も存在する。
- 2BtoBマーケティングでは顧客は取引先企業であるため、不特定多数の消費者を対象とするBtoCマーケティングとは異なり、広告は不要である。
- 3BtoBマーケティングにおける顧客とは取引先企業であるため、クチコミは発生しない。
- 4不特定多数の消費者を対象とするBtoCマーケティングとは対照的に、BtoBマーケティングでは特定少数の取引先企業との長期的関係が重要であるため、現在の取引先企業の要望に応えることだけに専念することが必要である。
正解
1. BtoBマーケティングでは、社内での慎重な検討を経て購買意思決定がなされるが、ブランドのイメージに頼る購買も存在する。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
アはBtoBマーケティングの実態に合致し正しい。BtoBの購買意思決定は組織的検討(DMU:Decision Making Unit)を経るのが基本だが、購買担当者個人の心理的要素や、業界内で確立されたブランドイメージ(信頼性・実績・安心感)に依拠した購買も実在する(例:「IBMを選んでおけば間違いない」「キーエンスのセンサーなら安心」等)。イは取引先企業向けでも業界誌広告・展示会・ウェブサイト・SNS等の広告手段が広く用いられ、認知形成・リード獲得に不可欠。ウは取引先企業の購買担当者間でも口コミ(業界内評判・取引実績の伝達)は強力に作用する(むしろBtoBでは口コミ・紹介経由の取引比率が高い)。エは既存取引先の維持と並行して新規顧客開拓・将来ニーズの先取りも必要であり、「現在の要望に応えることだけ」では成長機会を逃す。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第31問)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート