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企業経営理論・マーケティング難易度: 標準2025年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論・マーケティング 第1問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 企業は有望な機会を特定したり、自社が直面している問題を把握したりする目的で、環境分析を行っている。企業による環境分析は、自社を取り巻く外部環境の分析と自社の経営資源に関わる内部環境の分析に分けられる。 (設問1)文中の下線部①に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1PEST分析は、企業動向に影響を与える人口動態的要因(people)、経済的要因(economy)、社会的要因(society)、技術的要因(technology)を分析する手法である。
  2. 2SWOT分析の4つの分析視点のうち、外部環境分析に該当するのはSとWの視点である。
  3. 3業界内の競争状況を視覚的に分析する知覚マップ分析では、価格、製品多様性、地域展開などの客観的要素が分析軸として設定される。
  4. 4ハーフィンダール・ハーシュマン指数の値が小さいほど、市場は完全競争につながっていく。
  5. 5ファイブ・フォーシズは、分析者の主観が反映されにくい極めて客観的な枠組みであり、分析結果の信頼性が高い。

正解

4. ハーフィンダール・ハーシュマン指数の値が小さいほど、市場は完全競争につながっていく。

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解説

エのハーフィンダール・ハーシュマン指数(HHI)は市場集中度を測る指標で、市場内全企業のシェア(%)の2乗和で算出。値が小さいほど多数の中小企業が分散して競争する状態(完全競争に近い)、大きいほど少数寡占(10,000は独占)に近づくため正しい。アのPEST分析の「P」は人口動態(people)ではなく政治的要因(Politics)、「E」はEconomy、「S」はSocial、「T」はTechnologyである。イのSWOT分析でSとWは内部環境(強み・弱み)、OとTが外部環境(機会・脅威)である。ウの知覚マップは消費者の主観的知覚を軸とするものであり、客観的要素ではなく「ブランドイメージ」「高級感」等の主観評価で構成される。オのファイブ・フォーシズは分析項目の選定や評価において分析者の主観が反映されやすい枠組みである。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第32問 設問1)

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