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企業経営理論・マーケティング難易度: 標準2024年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論・マーケティング 第36問

問題

以下のa〜fは、新製品に関する先発優位または後発優位についての記述である。このうち、先発に比べて後発の方がよりメリットが大きいとされる記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 経験効果が大きい。 b 製品の規格をコントロールしやすい。 c 金銭的コストや心理的コストなどの切り替えコストの発生を利用できる。 d 需要の不確実性を見極められる。 e 消費者の心の中に参入障壁を形成できる。 f PLCにおいて主流となる顧客ニーズに対応しやすい。

選択肢

  1. 1aとc
  2. 2bとe
  3. 3cとf
  4. 4dとe
  5. 5dとf

正解

5. dとf

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解説

新製品の先発優位(first-mover advantage)と後発優位(second-mover advantage)の論点整理。先発優位=a経験効果(生産量蓄積によるコスト低減)、b製品規格のコントロール(業界標準形成)、c切替コストの利用(先発のブランドへの顧客ロックイン)、e消費者心理への参入障壁形成(先発ブランドの想起・知覚品質優位)。後発優位=d需要の不確実性を見極められる(先発の市場テスト結果を見て参入できる)、f PLCにおいて主流となる顧客ニーズに対応しやすい(先発が開拓した市場でメインストリーム層のニーズに合わせた製品投入が可能)。先発が試行錯誤するコストを後発は節約できる「ただ乗り効果(フリーライダー効果)」がその根拠。よって後発優位の組合せはdとfで、オが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第36問)

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