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経営法務難易度: 標準2024年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第14問

問題

レストランを立ち上げる予定の甲氏と中小企業診断士との会話で、動き商標と立体商標について話している。空欄①と②に該当する記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ①甲氏:「うちのシンボルとして、鳥が飛び立って着地し、これと同時にうちの店名を表す文字が現れる10秒くらいの動きを、商標として登録することはできますか。」 a 商標登録できるのは静止した商標のみであり、動いているものは商標登録できません b 文字を含んだ動き商標を登録することは、制度上認められています c 文字を含んだ動き商標は商標として登録できませんが、文字を含まない形での鳥の動きであれば、動き商標として登録できます ②甲氏:「私が製作したオリジナルの女の子の人形を店の前に設置します。この人形の胴体には店名が入っています。これを商標登録することはできますか。」 d 商標は平面的なものに限られるので、人形のような立体的形状は商標登録の対象とはなりません e 人形のような立体的形状は商標登録の対象になります。文字を含んだ立体商標を登録することも、制度上認められています f 文字を含んだ立体商標は登録できませんが、文字を含まない形での立体商標であれば、登録できます

選択肢

  1. 1①:a ②:d
  2. 2①:b ②:e
  3. 3①:c ②:e
  4. 4①:c ②:f

正解

2. ①:b ②:e

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解説

2014年改正商標法により、平成27年4月1日から「新しいタイプの商標」として動き商標・ホログラム商標・色彩のみからなる商標・音商標・位置商標の5類型が登録可能となった。商標法2条1項は商標を「文字、図形、記号、立体的形状若しくは色彩又はこれらの結合、音その他政令で定めるもの」と規定し、動き商標も文字を含む形で登録可能(①=b)。立体商標は平成8年改正で導入されており、文字を含む立体商標(例:人形に店名が刻まれているもの)も登録可能(②=e)。よってイが適切。動き商標・立体商標いずれも文字を含めて登録できる点を押さえる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第13問)

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