問題
選択肢
- 13C分析は、市場分析、競合他社分析、自社分析で構成される。このうち、自社分析では、自社の顧客のトレンドや潜在性といった動向を分析することが目的であるため、個別顧客のニーズや行動までは分析対象にならない。
- 2KFS(Key Factor for Success)は、自社の将来的な目標と現状との間のギャップの明確化や自社の成長において獲得すべき経営資源の明確化において指針となる概念である。
- 3マーケティング・マイオピアを回避するためには、市場や顧客ニーズの変化を的確に捉えることよりも、自社の製品や技術の優位性を経営資源の観点から的確に捉えることが重要である。
- 4リソース・ベースト・ビューでは、企業はまず市場でのポジションを決め、それに必要な企業内の資源を構築するという順序で事業戦略を策定する。
正解
2. KFS(Key Factor for Success)は、自社の将来的な目標と現状との間のギャップの明確化や自社の成長において獲得すべき経営資源の明確化において指針となる概念である。
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解説
イはKFS(重要成功要因)に関する適切な記述で正しい。KFSは事業成功に決定的な影響を与える要因であり、自社の現状と目標とのギャップ把握や、獲得すべき経営資源の優先順位付けに有効。アは3C分析の「自社(Company)分析」は自社の経営資源・能力・強み弱みの分析であり、顧客分析(個別顧客のニーズ・行動含む)は「顧客(Customer)分析」の領域。ウのマーケティング・マイオピア(T.レビット)は「自社製品・技術の論理に固執し市場・顧客ニーズの変化を見落とすこと」であり、回避には市場・顧客ニーズの的確な把握が最重要(製品・技術優位性を捉えるのはむしろマイオピアに陥りやすい)。エのリソース・ベースト・ビュー(RBV)は「内部資源を起点として戦略を構築」する考え方で、ポジショニングから資源構築の順序は逆(それはポジショニング・ビュー)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第32問 設問2)
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