問題
選択肢
- 1プロスタグランジン産生を抑制し抗炎症・解熱鎮痛作用を示す
- 215歳未満の小児には一般用医薬品として使用しない
- 3胃・十二指腸潰瘍の既往歴がある人では、その再発を招くおそれがある
- 4妊娠期間にかかわらず妊婦に推奨される第一選択薬である
正解
4. 妊娠期間にかかわらず妊婦に推奨される第一選択薬である
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解説
誤っているのは「妊娠期間にかかわらず妊婦に推奨される第一選択薬である」という記述である。イブプロフェンはNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)であり、出産予定日12週以内の妊婦は、妊娠期間の延長、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の抑制、分娩時出血の増加のおそれがあるため服用しないこととされ(使用上の注意の「してはいけないこと」)、それ以外の妊婦や妊娠していると思われる女性も「相談すること」の対象である。妊婦に推奨される第一選択薬ではない。残る3つの記述はいずれも正しい。イブプロフェンはプロスタグランジン(PG)の産生を抑制することで抗炎症・解熱・鎮痛作用を示す。一般用医薬品としては15歳未満の小児に対しては、いかなる場合も使用してはならない。PG産生抑制により消化管粘膜の防御機能が低下するため、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病の既往歴がある人では、それらの疾患の再発を招くおそれがあり、使用上の注意の「相談すること」の対象となる。解熱鎮痛薬やかぜ薬で喘息を起こしたことがある人(いわゆるアスピリン喘息)は服用しないこと、胃腸障害を避けるため空腹時を避けて服用することも頻出の重要事項である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習