問題
トラネキサム酸に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1抗プラスミン作用により炎症や出血を抑える
- 2気管支を拡張する
- 3中枢神経を抑制する
- 4胃酸を中和する
正解
1. 抗プラスミン作用により炎症や出血を抑える
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解説
正解は「抗プラスミン作用により炎症や出血を抑える」である。トラネキサム酸はプラスミンによるフィブリン分解や炎症物質の遊離を抑える抗炎症・止血成分で、のどの炎症(咽頭炎・扁桃炎)や口内炎の腫れ・赤みを和らげる目的でかぜ薬やトローチに配合される。誤答の気管支拡張はアドレナリン作動成分(メチルエフェドリン等)、中枢抑制は催眠鎮静成分、胃酸中和は制酸成分の作用であり、いずれもトラネキサム酸の働きではない。頻出ポイントとして、生じた血栓を溶けにくくするため、脳血栓・心筋梗塞・血栓性静脈炎など血栓のある人は治療を妨げるおそれがあり、使用前に医師・薬剤師へ相談する必要がある点を押さえておきたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習