問題
選択肢
- 1制酸薬は食前又は食間に、消化を助け胃もたれを改善する効果を主とする製剤は食後に服用するものが多い
- 2制酸薬は必ず食後に服用しなければならない
- 3健胃薬はオブラートに包んで服用するのが原則
- 4胃酸分泌抑制薬は症状の有無にかかわらず一生服用を継続する
正解
1. 制酸薬は食前又は食間に、消化を助け胃もたれを改善する効果を主とする製剤は食後に服用するものが多い
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解説
胃の薬の服用時期は製剤の目的によって異なり、制酸薬は胃内容物の刺激によって分泌が促される胃液から胃粘膜を保護する目的で食前又は食間に服用するものが多く、消化を助け胃もたれを改善し胃をすっきりさせる効果を主とする製剤は食後服用のものが多い(空腹時や就寝時の胸やけ等を抑える効果を主とする製剤は食間や就寝前のものが多い)ため、『制酸薬は食前又は食間に、消化を助け胃もたれを改善する効果を主とする製剤は食後に服用するものが多い』とする記述が正しい。制酸薬は必ず食後とするのは誤り。健胃薬をオブラートに包むのが原則という記述も誤りで、健胃生薬は味覚や嗅覚を刺激して反射的に唾液や胃液の分泌を促すため、オブラートで包む等、味や香りを遮蔽する服用の仕方では効果が期待できない。胃酸分泌抑制薬を症状に関係なく一生継続するのも誤りで、胃の薬は一時的な胃の不調に用いるものであり、やめると症状がぶり返して手放せないような場合は医療機関の受診を勧める。頻出ポイントとして、製剤の目的に応じた服用時期と、健胃生薬の味覚・嗅覚刺激の意義を押さえたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習