問題
尿素(皮膚薬)に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1角質層の水分保持機能を高め角質を軟化する
- 2抗真菌作用を主作用とする
- 3ステロイド成分で炎症を強力に抑える
- 4中枢性鎮痛作用で痛みを抑える
正解
1. 角質層の水分保持機能を高め角質を軟化する
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解説
正解は「角質層の水分保持機能を高め角質を軟化する」である。尿素は角質層の水分保持量を高めて皮膚の乾燥を改善する保湿成分であり、同時に角質を軟化させる作用を持つため、手指のあれ・ひじひざのカサつき・かかとの角化症や乾皮症に用いられる。抗真菌作用を主作用とするのは誤りで、それはテルビナフィンやミコナゾール等の抗真菌成分の働きである。ステロイドのような強力な抗炎症作用や、中枢性の鎮痛作用も持たない。同じ保湿成分としてグリセリン、白色ワセリン、ヘパリン類似物質(血行促進・保湿)が挙げられ、これらの分類が頻出である。傷口や粘膜、炎症の強い部位には刺激となるため使用を避けることも併せて押さえたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習