問題
抗ヒスタミン成分使用上の共通注意事項として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1抗コリン作用を併せ持つため、緑内障や前立腺肥大の症状がある人では症状を悪化させるおそれがある。
- 2眠気を生じやすいため、服用後は乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。
- 3排尿困難の人では症状を悪化させるおそれがある。
- 4服用中はアルコール摂取が推奨される。
正解
4. 服用中はアルコール摂取が推奨される。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解は4(誤り)。アルコールは抗ヒスタミン成分の中枢神経抑制作用(眠気等)を増強し、副作用を強めるおそれがあるため、服用中の飲酒は避ける必要がある。よって「アルコール摂取が推奨される」とする4が誤りで正答となる。他の肢は正しく、1は第一世代抗ヒスタミン成分が抗コリン作用を併せもつため、眼圧上昇により緑内障を、排尿筋弛緩により前立腺肥大による排尿困難を悪化させるおそれがあり正しい。2は抗ヒスタミン成分が眠気を生じやすいため、服用後は自動車の運転など危険を伴う機械の操作を避ける必要があり正しい。3も抗コリン作用により尿の排出を妨げるため、排尿困難のある人で症状を悪化させるおそれがあり正しい。抗コリン作用による禁忌・注意事項と飲酒の相互作用は頻出。手引き第3章。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習