問題
胃の薬に配合される制酸成分のうち、ナトリウムを含むため、心臓病・腎臓病・高血圧の診断を受けた人では使用前に医師等への相談が必要なものはどれか。
選択肢
- 1炭酸水素ナトリウム
- 2乾燥水酸化アルミニウムゲル
- 3酸化マグネシウム
- 4沈降炭酸カルシウム
正解
1. 炭酸水素ナトリウム
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解説
正解は1。炭酸水素ナトリウム(重曹)はその名のとおりナトリウムを含む制酸成分であり、過剰なナトリウム摂取は循環血液量の増加やむくみを招きうる。このため心臓病・腎臓病・高血圧の診断を受けた人では症状を悪化させるおそれがあり、使用前に医師・薬剤師等への相談が必要となるため1が正答である。誤答肢では、2の乾燥水酸化アルミニウムゲルはアルミニウムを含み、長期連用や腎機能低下時のアルミニウム蓄積(脳症・骨症)に注意するものでナトリウムが問題となる成分ではないため誤り。3の酸化マグネシウムはマグネシウムを含み腎機能低下者で高マグネシウム血症に注意する成分、4の沈降炭酸カルシウムはカルシウムを含む成分で、いずれもナトリウムを主たる注意点とはしないため誤り。制酸成分ごとに含まれる金属イオンと注意すべき基礎疾患を結びつける問題は頻出。手引き第3章。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習