問題
瀉下成分とその主な作用部位の組合せのうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1ヒマシ油 — 小腸刺激性瀉下成分
- 2センノシド・ビサコジル — 大腸刺激性瀉下成分
- 3マグネシウム塩・硫酸ナトリウム — 塩類下剤(浸透圧性)
- 4カルメロースナトリウム・プランタゴ・オバタ — 大腸刺激性瀉下成分
正解
4. カルメロースナトリウム・プランタゴ・オバタ — 大腸刺激性瀉下成分
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解説
正解は4(誤り)。カルメロースナトリウム(カルボキシメチルセルロース)やプランタゴ・オバタ種皮は、腸管内で水分を吸収して膨潤し、便のかさを増やすとともに柔らかくして排便を促す膨潤性瀉下成分である。大腸を直接刺激する大腸刺激性瀉下成分ではないため、4の組合せが誤りで正答となる。他の組合せは正しく、1のヒマシ油は小腸でリシノール酸を生じて小腸を刺激する小腸刺激性瀉下成分、2のセンノシド・ビサコジルは大腸を刺激する大腸刺激性瀉下成分、3のマグネシウム塩・硫酸ナトリウムは腸内の浸透圧を高めて水分を保持させる塩類下剤(浸透圧性下剤)である。瀉下成分は刺激性(小腸・大腸)・膨潤性・浸透圧性に分類して整理すると頻出問題に強い。手引き第3章。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習