問題
グリチルリチン酸(甘草由来)の抗炎症成分に関する記述として、適切でないものはどれか。
選択肢
- 1抗炎症作用を示すが、長期・大量使用で偽アルドステロン症のリスクがある
- 2偽アルドステロン症では浮腫・血圧上昇・低カリウム血症がみられる
- 3医療用甘草・市販の漢方薬と重複服用すると、グリチルリチン総摂取量が過剰になりやすい
- 4甘草はカリウム保持作用があり、低カリウム血症を防ぐため安全性が高い
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正解
4. 甘草はカリウム保持作用があり、低カリウム血症を防ぐため安全性が高い
解説
グリチルリチン酸はステロイド構造の抗炎症成分ですが、コルチゾン代謝阻害により見かけ上アルドステロン過剰様作用(偽アルドステロン症:浮腫・高血圧・低K血症・脱力)を起こします。カリウムは尿中排泄が促進されむしろ低下します。医療用甘草・漢方との重複で総量過剰となるため、登録販売者は併用確認が重要です。