問題
選択肢
- 1海外において長期連用した場合に精神神経症状(不安、記憶力減退、注意力低下、頭痛等)が現れたとの報告があり、1週間以上継続して使用しないこととされている
- 2腎機能を改善し、むしろ長期連用が推奨される
- 3ビスマス製剤は腸蠕動を促進し下痢を悪化させる
- 4ビスマスは便を白くする副作用があり、診断指標として有用である
- 5アルコールと一緒に服用するとビスマスの吸収が抑えられ、安全性が高まる
正解
1. 海外において長期連用した場合に精神神経症状(不安、記憶力減退、注意力低下、頭痛等)が現れたとの報告があり、1週間以上継続して使用しないこととされている
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解説
次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス等のビスマスを含む成分は、収斂作用のほか、腸内で発生した有毒物質を分解する作用も持つとされる止瀉成分です。海外において長期連用した場合に精神神経症状(不安、記憶力減退、注意力低下、頭痛等)が現れたとの報告があり、1週間以上継続して使用しないこととされています。アルコールと一緒に摂取されると循環血液中への移行が高まって精神神経症状を生じるおそれがあるため、服用時は飲酒を避けます。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の診断を受けた人では損傷した粘膜からビスマスの吸収が高まるおそれがあり使用前に相談が必要で、血液-胎盤関門を通過するため妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきとされます。便を白くする、腸蠕動を促進する、長期連用が推奨されるといった記述は誤りです。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習