問題
次没食子酸ビスマス・次硝酸ビスマス等のビスマス製剤に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 11週間以上連用すると、精神神経症状(不安・抑うつ・記憶障害等)が現れることがあり、長期連用を避ける
- 2腎機能を改善し、むしろ長期連用が推奨される
- 3ビスマス製剤は腸蠕動を促進し下痢を悪化させる
- 4ビスマスは便を白くする副作用があり、診断指標として有用である
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正解
1. 1週間以上連用すると、精神神経症状(不安・抑うつ・記憶障害等)が現れることがあり、長期連用を避ける
解説
次没食子酸ビスマス等のビスマス製剤は腸粘膜収斂作用で止瀉に用いられますが、1週間以上の長期連用で精神神経症状(ビスマス脳症:不安・抑うつ・記憶障害・けいれん等)のリスクがあり、添付文書上も連用回避が記載されます。便は黒色化(無害)し白色化はせず、腎・肝障害もあるため、漫然とした連用は不適切です。