問題
道路運送法に定める輸送の安全に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1事業者は、輸送の安全の確保が最も重要であることを自覚し、絶えず輸送の安全性の向上に努めなければならない
- 2事業者は、事業用自動車の運転者の過労運転を防止するために必要な勤務時間及び乗務時間を定め、これに従って運転者を事業用自動車に乗務させなければならない
- 3事業者は、輸送の安全を確保するため必要な場合であっても、運転者の健康状態の把握に努める義務までは負わない
- 4事業者は、事業用自動車の定期的な点検及び整備その他事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な事項を遵守しなければならない
正解
3. 事業者は、輸送の安全を確保するため必要な場合であっても、運転者の健康状態の把握に努める義務までは負わない
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解説
道路運送法は輸送の安全確保を旅客自動車運送事業者の最重要責務と位置づけており、過労運転の防止、勤務時間・乗務時間の設定、車両の点検整備などを義務づけています。運転者の健康状態の把握は過労運転や健康起因事故を防ぐ上で不可欠であり、事業者は運転者が疾病・疲労・睡眠不足等により安全な運転ができないおそれがある状態で乗務させてはなりません。特にバスやタクシーは多数の乗客を乗せるため、健康管理は極めて重要です。よって健康状態の把握に努める義務を否定する記述は誤りで、健康管理は安全確保の中核的な義務に含まれます。
一問一答
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