問題
具体的事実の錯誤のうち方法の錯誤に関する判例(法定的符合説)の帰結として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1意図した客体と実際の客体の双方について故意犯が成立しうる(数故意犯説)
- 2実際の客体についてのみ過失犯となる
- 3意図した客体についてのみ故意犯となる
- 4故意が阻却される
正解
1. 意図した客体と実際の客体の双方について故意犯が成立しうる(数故意犯説)
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解説
最高裁はびょう打ち銃事件で、法定的符合説を採り、行為者が認識していた客体以外の客体に結果が生じた場合にも故意が認められるとして、意図した相手に対する殺人未遂罪と意図しなかった相手に対する殺人未遂罪の双方の成立を認めました(数故意犯説)。根拠:最判昭53・7・28。
一問一答
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