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刑法難易度:

司法試験予備試験 一問一答刑法 第26問

問題

実行の着手時期に関する判例(クロロホルム事件)の判断として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1第2行為の開始時である
  2. 2第1行為が第2行為を確実容易に行うために必要不可欠で密接な行為であり客観的危険性が明らかなときは第1行為の開始時に着手が認められる
  3. 3結果発生時である
  4. 4着手は認められない

正解

2. 第1行為が第2行為を確実容易に行うために必要不可欠で密接な行為であり客観的危険性が明らかなときは第1行為の開始時に着手が認められる

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解説

最高裁は、クロロホルムを吸引させて失神させ(第1行為)自動車ごと海中に転落させて溺死させる(第2行為)計画の事案について、第1行為は第2行為を確実かつ容易に行うために必要不可欠であり両行為の間に障害となる特段の事情が存しないことなどから、第1行為開始時点で殺人に至る客観的な危険性が明らかに認められるとして実行の着手を肯定しました。根拠:最決平16・3・22。

一問一答

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