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刑法難易度:

司法試験予備試験 一問一答刑法 第62問

問題

窃盗罪における占有の有無に関する判例の判断として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1手から離れれば占有はない
  2. 2被害者が置き忘れた場所からの距離や時間経過等の具体的事情により占有の有無を判断する
  3. 3常に占有が認められる
  4. 4所有権があれば占有もある

正解

2. 被害者が置き忘れた場所からの距離や時間経過等の具体的事情により占有の有無を判断する

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解説

判例は、被害者がベンチに置き忘れた財布を約27メートル離れた時点で領得した事案について、被害者が現場に近い場所におり時間の経過も短いことから被害者の占有が失われていなかったとして窃盗罪を認めました。占有は事実的支配と支配意思により、距離・時間・場所の性質等を総合して判断されます。根拠:最決平16・8・25。

一問一答

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