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刑法難易度:

司法試験予備試験 一問一答刑法 第107問

問題

不法原因給付と詐欺罪の成否に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1民法708条により不可罰である
  2. 2詐欺罪は成立しない
  3. 3交付者が返還請求できなくても詐欺罪は成立する
  4. 4横領罪となる

正解

3. 交付者が返還請求できなくても詐欺罪は成立する

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解説

判例は、被害者が民法708条により返還請求権を有しない不法原因給付の場合であっても、詐欺罪の成立を妨げないとしています。刑法は財産的秩序そのものを保護しており、民事上の返還請求の可否と刑事責任は別個であると解されています。根拠:最判昭25・7・4。

一問一答

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