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刑事訴訟法難易度:

司法試験予備試験 一問一答刑事訴訟法 第36問

問題

公訴権濫用論に関する最高裁(チッソ川本事件)の判断として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1起訴猶予相当なら常に無効である
  2. 2広く公訴権濫用を認めた
  3. 3一切認めない
  4. 4公訴提起自体が職務犯罪を構成するような極限的な場合に限り無効となりうるとした

正解

4. 公訴提起自体が職務犯罪を構成するような極限的な場合に限り無効となりうるとした

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解説

最高裁は、検察官の裁量権の逸脱が公訴の提起を無効ならしめる場合のありうることを否定できないとしつつ、それはたとえば公訴の提起自体が職務犯罪を構成するような極限的な場合に限られるとしました。実際上公訴権濫用が認められる余地は極めて狭いとされます。根拠:最決昭55・12・17。

一問一答

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