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刑事訴訟法難易度:

司法試験予備試験 一問一答刑事訴訟法 第55問

問題

「合理的な疑いを差し挟む余地がない」程度の証明に関する最高裁の説示として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1証拠の優越で足りる
  2. 2反対事実の可能性を一切許さない
  3. 3反対事実の存在の可能性を許さないものではなく健全な社会常識に照らして合理性を欠く疑いを排除する趣旨である
  4. 4裁判官の直感による

正解

3. 反対事実の存在の可能性を許さないものではなく健全な社会常識に照らして合理性を欠く疑いを排除する趣旨である

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解説

最高裁は、刑事裁判における合理的な疑いを差し挟む余地がないというのは、反対事実が存在する疑いを全く残さない場合をいうものではなく、抽象的な可能性としては反対事実が存在するとの疑いをいれる余地があっても、健全な社会常識に照らしてその疑いに合理性がないと一般的に判断される場合をいうとしました。根拠:最決平19・10・16。

一問一答

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