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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第73問

問題

車両(取得原価2,000,000円、減価償却累計額1,400,000円)を下取りに出し(下取価額500,000円、時価と同額)、新車両2,500,000円を購入して差額2,000,000円を現金で支払った。旧車両の売却損益はどうなるか。

選択肢

  1. 1固定資産売却損100,000円
  2. 2固定資産売却益100,000円
  3. 3固定資産売却損600,000円
  4. 4売却損益は生じない

正解

1. 固定資産売却損100,000円

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解説

買換えは、実質的には旧資産の売却と新資産の購入という二つの取引の複合である。旧車両の帳簿価額は取得原価2,000,000円-減価償却累計額1,400,000円=600,000円であり、時価と同額の下取価額500,000円で売却したのであるから、600,000円-500,000円=100,000円の「固定資産売却損100,000円」が生じる。新車両の取得原価は購入価額の2,500,000円となる。「固定資産売却益100,000円」は下取価額と帳簿価額の大小関係を逆に捉えた誤りで、帳簿価額を下回る価額での売却からは損失が生じる。「固定資産売却損600,000円」は下取価額500,000円の受取りを無視して帳簿価額全額を損失とした誤りで、これは対価のない除却に近い処理である。「売却損益は生じない」は下取価額をそのまま新資産の値引と捉えるような処理であるが、時価が明らかな本問では旧資産の売却損益を独立に認識するのが適正な処理である。

一問一答

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