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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第107問

問題

退職給付会計における利息費用の説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1年金資産の運用により生じると合理的に期待される収益の額
  2. 2一期間の労働の対価として発生したと認められる退職給付の額
  3. 3期首の退職給付債務に割引率を乗じて計算される、時の経過により発生する計算上の利息
  4. 4社債の帳簿価額に実効利子率を乗じて計算される利息配分額

正解

3. 期首の退職給付債務に割引率を乗じて計算される、時の経過により発生する計算上の利息

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解説

「期首の退職給付債務に割引率を乗じて計算される、時の経過により発生する計算上の利息」が正しい。企業会計基準第26号「退職給付に関する会計基準」において、利息費用は、割引計算により算定された期首時点の退職給付債務について、期末までの時の経過により発生する計算上の利息をいい、期首の退職給付債務に割引率を乗じて計算する。割引現在価値は退職時点に近づくにつれて増加していくため、その増加分を各期の費用として認識するものである。「年金資産の運用により生じると合理的に期待される収益の額」は期待運用収益の説明であり、退職給付費用の計算上は控除項目となる点で利息費用と役割が正反対である。「一期間の労働の対価として発生したと認められる退職給付の額」は勤務費用の説明であり、当期の労働提供に起因する債務の増加分を意味する。「社債の帳簿価額に実効利子率を乗じて計算される利息配分額」は、金融商品会計における社債の償却原価法(利息法)の説明であり、退職給付会計の利息費用とは無関係である。

一問一答

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