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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第200問

問題

決算整理前残高試算表において当座預金勘定が貸方残高75,000円となっている(当座借越契約を締結している)。貸借対照表の表示として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1当座預金のマイナスとして資産の部に控除形式で表示する
  2. 2短期借入金(又は当座借越)として負債の部に表示する
  3. 3現金及び預金と相殺して純額で表示する
  4. 4支払手形に含めて表示する

正解

2. 短期借入金(又は当座借越)として負債の部に表示する

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解説

当座預金の貸方残高は、当座借越契約に基づき銀行が立替払いをしている状態であり、実質的には銀行からの短期の借入れである。したがって決算では(借方)当座預金75,000円(貸方)当座借越75,000円と振り替え、貸借対照表では「短期借入金(又は当座借越)として負債の部に表示する」のが正しい。翌期首には再振替仕訳を行い、当座預金勘定での記帳に戻す。「当座預金のマイナスとして資産の部に控除形式で表示する」は誤りで、資産の部に負の残高を表示することは認められず、債務としての実態を負債の部に示す必要がある。「現金及び預金と相殺して純額で表示する」も誤りで、他の口座の預金残高と借越とを相殺すると資産と負債がともに過小表示となり、総額主義の原則に反する。「支払手形に含めて表示する」は誤りで、支払手形は手形債務を表示する科目であり、銀行借越という金銭債務とは性質が異なるため合算できない。(完全オリジナル問題)

一問一答

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