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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第199問

問題

当社(決算日3月31日)は当期の10月1日に建物3,600,000円を取得し、直ちに事業の用に供した。残存価額は取得原価の10%、耐用年数30年、定額法により月割で減価償却を行う場合、当期の減価償却費として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 154,000円
  2. 2108,000円
  3. 360,000円
  4. 427,000円

正解

1. 54,000円

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解説

定額法の年間償却額は(3,600,000円−3,600,000円×10%)÷30年=3,240,000円÷30年=108,000円である。当期は10月1日から3月31日までの6か月間しか使用していないため、月割計算により108,000円×6か月÷12か月=「54,000円」となり、これが正しい。「108,000円」は1年分の償却額をそのまま計上したもので、期中取得資産について月割計算を行っていない。取得から決算まで6か月しか経過していない以上、1年分の費用計上は過大である。「60,000円」は残存価額を考慮せず3,600,000円÷30年×6か月÷12か月と計算した誤りで、問題の指示にある残存価額10%を要償却額から控除していない。「27,000円」は3か月分(108,000円×3÷12)に相当し、使用期間の月数を数え誤ったものである。期中取得の減価償却は、年間償却額の算定(残存価額の有無に注意)と使用月数の確定という2段階を確実に踏むことが重要である。(完全オリジナル問題)

一問一答

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