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固定資産難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題固定資産 第113問

問題

現物出資により土地を受け入れ、その対価として株式100株を交付した。土地の公正な評価額は¥4,000,000であり、全額を資本金とする。土地受入れの仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 土地 4,000,000 / (貸) 資本金 4,000,000
  2. 2(借) 土地 4,000,000 / (貸) 資本準備金 4,000,000
  3. 3(借) 土地 4,000,000 / (貸) 現金 4,000,000
  4. 4(借) 資本金 4,000,000 / (貸) 土地 4,000,000

正解

1. (借) 土地 4,000,000 / (貸) 資本金 4,000,000

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解説

土地受入れの仕訳は、土地¥4,000,000を借方、資本金¥4,000,000を貸方に計上する。現物出資とは、金銭以外の財産(土地・建物・有価証券など)を出資として給付し、その対価として株式を交付する増資の形態である。受け入れた資産は、給付された財産の公正な評価額(時価)で計上するのが原則である。本問では土地の公正な評価額¥4,000,000をそのまま土地勘定に計上する。貸方は払込資本の増加であり、原則として全額を資本金とするが、会社法上は2分の1を超えない額を資本準備金とすることもできる。本問は全額を資本金とする指示があるため貸方を資本金¥4,000,000とする。誤りやすいのは、対価が金銭でないにもかかわらず現金勘定を用いてしまう点や、株式の額面・払込金額を基準に評価してしまう点である。現物出資では出資された財産そのものの時価を取得原価とする点を押さえる。

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