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固定資産難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題固定資産 第114問

問題

土地を購入し、購入代金¥10,000,000のほか、仲介手数料¥300,000、登記料¥100,000、整地費用¥200,000を現金で支払った。これらの付随費用を含めて土地の取得原価を計上する仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 土地 10,000,000, 支払手数料 600,000 / (貸) 現金 10,600,000
  2. 2(借) 土地 10,600,000 / (貸) 現金 10,600,000
  3. 3(借) 土地 10,300,000, 支払手数料 300,000 / (貸) 現金 10,600,000
  4. 4(借) 土地 10,000,000 / (貸) 現金 10,000,000

正解

2. (借) 土地 10,600,000 / (貸) 現金 10,600,000

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解説

土地の取得仕訳は、土地¥10,600,000を借方、現金¥10,600,000を貸方に計上する。固定資産の取得原価は、購入代価に付随費用(その資産を取得し事業の用に供するために直接要した費用)を加算して算定するのが原則である。土地の場合、仲介手数料・登記料(登録免許税等)・整地費用・古家の取壊し費用などが付随費用に該当する。本問では購入代金¥10,000,000に、仲介手数料¥300,000・登記料¥100,000・整地費用¥200,000を加えた¥10,600,000が取得原価となる。これらをすべて土地勘定に計上する。誤りやすいのは、付随費用を支払手数料や租税公課などの費用として処理し、土地を購入代金のみで計上してしまう点である。固定資産に係る取得時の付随費用は費用処理せず取得原価へ算入する。なお土地は非償却資産であり減価償却を行わない点も他の有形固定資産との違いである。

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