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固定資産難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題固定資産 第182問

問題

機械を取得し、本体価額¥3,000,000のほか据付費¥150,000、試運転費¥50,000を当座預金で支払った。これらを含めて機械の取得原価を計上する仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 機械 3,000,000, 支払手数料 200,000 / (貸) 当座預金 3,200,000
  2. 2(借) 機械 3,200,000 / (貸) 当座預金 3,200,000
  3. 3(借) 機械 3,000,000 / (貸) 当座預金 3,000,000
  4. 4(借) 機械 3,150,000, 試運転費 50,000 / (貸) 当座預金 3,200,000

正解

2. (借) 機械 3,200,000 / (貸) 当座預金 3,200,000

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解説

機械取得の仕訳は、機械¥3,200,000を借方、当座預金¥3,200,000を貸方に計上する。固定資産の取得原価は、購入代価に付随費用(その資産を取得し、事業の用に供することができる状態にするために直接要した費用)を加算して算定する。機械の場合、引取運賃・据付費・試運転費・据付に伴う基礎工事費などが付随費用に該当する。本問では本体価額¥3,000,000に、据付費¥150,000と試運転費¥50,000を加えた¥3,000,000+¥150,000+¥50,000=¥3,200,000が取得原価となり、これを機械勘定に計上する。据付や試運転は、機械を実際に稼働できる状態にするために不可欠な手続きであり、その費用は取得原価に算入する。誤りやすいのは、据付費・試運転費を支払手数料や試運転費といった費用勘定で別個に処理し、機械を本体価額¥3,000,000のみで計上してしまう点である。資産を事業の用に供するために直接要した付随費用は費用処理せず取得原価に含める点を押さえる。なお、稼働後の通常の修繕費や、資産取得と直接関係のない費用は取得原価に含めない点も区別が必要である。

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