問題
数年ごとに行う大規模修繕に備え、決算において特別修繕引当金¥800,000を計上する。
選択肢
- 1(借) 特別修繕引当金繰入 800,000 / (貸) 特別修繕引当金 800,000
- 2(借) 特別修繕引当金 800,000 / (貸) 特別修繕引当金繰入 800,000
- 3(借) 修繕費 800,000 / (貸) 特別修繕引当金 800,000
- 4(借) 特別修繕引当金繰入 800,000 / (貸) 現金 800,000
正解
1. (借) 特別修繕引当金繰入 800,000 / (貸) 特別修繕引当金 800,000
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解説
数年ごとに行う大規模修繕に備える特別修繕引当金は、決算で特別修繕引当金繰入(費用)¥800,000を計上し、特別修繕引当金(負債)¥800,000を積み立てます。大規模修繕は数年に一度しか行いませんが、その必要性は毎期の操業によって少しずつ生じているため、修繕費用の総額を対象期間の各期に按分し、毎期一定額を費用として引き当てます。これは費用収益対応の原則に基づき、特定の一期だけに巨額の修繕費が集中して期間損益が歪むのを防ぐためです。特別修繕引当金は、将来の支出が過年度からの操業に起因し、発生可能性が高く金額を合理的に見積もれるという引当金の要件を満たします。通常の修繕に備える修繕引当金が毎期発生する経常的な修繕を対象とするのに対し、特別修繕引当金は数年周期の臨時的・大規模な修繕を対象とする点が違いです。実際に大規模修繕を行ったときは、積み立ててきた特別修繕引当金を取り崩して充当します。
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