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引当金難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題引当金 第213問

問題

株主総会の決議に基づき支給する役員賞与について、決算において当期負担分¥2,000,000を役員賞与引当金として計上する。

選択肢

  1. 1(借) 役員賞与 2,000,000 / (貸) 未払金 2,000,000
  2. 2(借) 役員賞与引当金繰入 2,000,000 / (貸) 役員賞与引当金 2,000,000
  3. 3(借) 役員賞与引当金 2,000,000 / (貸) 役員賞与引当金繰入 2,000,000
  4. 4(借) 役員賞与引当金繰入 2,000,000 / (貸) 現金 2,000,000

正解

2. (借) 役員賞与引当金繰入 2,000,000 / (貸) 役員賞与引当金 2,000,000

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解説

役員賞与は、かつては利益処分として剰余金から直接減額していましたが、現行基準では役員の職務執行の対価とみなし、発生した会計期間の費用として処理します。本問は当期の職務執行に対応する負担分¥2,000,000を、決算で役員賞与引当金繰入(費用)として計上し、相手勘定に役員賞与引当金(負債)を設定します。翌期の株主総会で支給が決議される予定でも、その対価となる職務執行は当期に行われているため、費用収益対応の原則に従い当期の費用として引き当てます。役員賞与引当金は、当期末までに支給額が確定していない場合に、将来の支出が当期の職務執行に起因し発生可能性が高く合理的に見積もれることから設定する負債性引当金です。注意点として、決算時点で支給額や支給が株主総会で確定している場合は、引当金ではなく未払役員賞与(未払金)として計上します。従業員の賞与引当金と科目を取り違えないことも重要です。

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