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社債難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題社債 第247問

問題

決算において、額面総額¥3,000,000・年利率2%・利払日が年2回(3月末・9月末)の社債について、決算日12月末までの前回利払日(9月末)以降3か月分の社債利息を見越計上する。

選択肢

  1. 1(借) 社債利息 15,000 / (貸) 未払社債利息 15,000
  2. 2(借) 社債利息 30,000 / (貸) 未払社債利息 30,000
  3. 3(借) 未払社債利息 15,000 / (貸) 社債利息 15,000
  4. 4(借) 社債利息 60,000 / (貸) 未払社債利息 60,000

正解

1. (借) 社債利息 15,000 / (貸) 未払社債利息 15,000

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解説

決算では、まだ利払日が来ていない期間に発生した利息を当期の費用として見越計上する必要がある。年間の社債利息=¥3,000,000×2%=¥60,000であり、前回利払日の9月末から決算日12月末までの3か月分を按分すると¥60,000×3/12=¥15,000となる。この金額を社債利息(費用)として借方に計上し、まだ支払っていないので未払社債利息(負債)を貸方に計上する。これは発生主義に基づく費用の見越しであり、現金の支払いがなくても期間対応で当期の損益に計上する考え方による。年2回払いの社債なので、年利息を単純に半分にするのではなく、経過月数3か月に応じて配分する点が計算の要である。誤りやすいのは年額¥60,000をそのまま計上したり、半年分¥30,000を計上したりする点である。なお、この見越計上は翌期首に再振替仕訳で振り戻し、実際の利払時に二重計上とならないよう調整する。

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