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社債難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題社債 第255問

問題

額面総額¥2,000,000の社債を、払込金額¥100につき¥100(平価)、年利率1%・年1回利払いの条件で発行し、払込金は普通預金とした。

選択肢

  1. 1(借) 普通預金 2,000,000 / (貸) 社債 2,000,000
  2. 2(借) 普通預金 1,980,000 / (貸) 社債 2,000,000
  3. 3(借) 普通預金 2,000,000 / (貸) 社債 1,980,000, 社債発行差金 20,000
  4. 4(借) 社債 2,000,000 / (貸) 普通預金 2,000,000

正解

1. (借) 普通預金 2,000,000 / (貸) 社債 2,000,000

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解説

平価発行とは額面¥100につき¥100、すなわち額面金額そのままで社債を発行することをいう。本問の払込金額=額面総額¥2,000,000となるため、受け取った普通預金¥2,000,000を借方に、社債¥2,000,000を貸方に計上するだけでよい。割引発行や打歩発行のように払込金額と額面が一致しないケースでは、その差額を償却原価法(定額法または利息法)で毎期社債利息として調整していくが、平価発行では発行差額がゼロのため、こうした期末の償却計算は一切生じない。年利率1%のクーポンは利払日に社債利息として処理する事項であり、発行時の仕訳には影響しない点も押さえておきたい。誤りやすいのは、平価なのに割引のように払込額を額面より小さく見積もったり、存在しない社債発行差金を計上してしまう点である。発行条件が平価か割引かを最初に見極める姿勢が、社債計算全体の出発点となる。

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