問題
当座預金が貸方残高(当座借越)¥40,000となっている状態で決算を迎えた。当座借越を短期借入金に振り替える決算整理仕訳を行う。
選択肢
- 1(借) 短期借入金 40,000 / (貸) 当座預金 40,000
- 2(借) 当座預金 40,000 / (貸) 短期借入金 40,000
- 3(借) 当座借越 40,000 / (貸) 当座預金 40,000
- 4(借) 当座預金 40,000 / (貸) 当座借越 40,000
正解
2. (借) 当座預金 40,000 / (貸) 短期借入金 40,000
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解説
結論として決算時に当座預金が貸方残高(借越)の場合、その金額を負債として表示するため当座預金(借方)で相殺し短期借入金(貸方)に振り替えて、(借)当座預金40,000(貸)短期借入金40,000とする。理論的に、当座借越は当座預金残高を超えて小切手を振り出した際に、銀行との当座借越契約に基づき銀行が立て替える一種の短期借入である。期中は当座預金勘定が貸方残高(マイナス)となって借越状態を表すが、貸借対照表では資産である当座預金がマイナスのまま表示されるのは適切でない。そこで決算整理として、貸方残高となっている当座預金を借方に振り替えて消し込み、同額を負債である短期借入金(または当座借越)として貸方に計上し、負債の部に表示する。誤りやすい点は、振替の貸借を逆にしてしまうこと、また当座預金が借方残高(プラス)のときにまで振替を行ってしまうことである。振替が必要なのは当座預金が貸方残高(借越)のときだけで、借方残高なら資産としてそのまま当座預金で表示する。複数口座があり一方が借方・他方が貸方の場合は相殺せず両建て表示する点も実務上の留意点である。翌期首には逆仕訳で振り戻す(再振替する)処理を行う。
仕訳問題を解く
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