賃管士トップに戻る
賃貸借契約・民法難易度: 2026年度

賃貸不動産経営管理士 予想問題賃貸借契約・民法 第26問

問題

管理業者A社の業務管理者Bは、明渡しを拒む滞納入居者Cへの対応を検討している。建物明渡しの実務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1賃貸人は、滞納入居者の留守中に管理業者と共に部屋に立ち入り、家財道具を撤去することができる。
  2. 2判決を得ずに賃貸人が一方的に鍵を交換して入居者を締め出す行為は、自力救済として違法であり、損害賠償責任を問われる。
  3. 3建物明渡しの強制執行は、判決確定前であっても、書面による通告のみで実施することができる。
  4. 4滞納入居者が任意に退去した場合、室内に残置物があっても、賃貸人は所有権放棄とみなして自由に処分できる。
解答と解説を見る

正解

2. 判決を得ずに賃貸人が一方的に鍵を交換して入居者を締め出す行為は、自力救済として違法であり、損害賠償責任を問われる。

解説

判決等の債務名義によらず、賃貸人が一方的に鍵交換等で入居者を締め出す行為は、自力救済として違法であり、不法行為責任(損害賠償責任)を負います(最判昭40.12.7等)(選択肢2は正しい)。留守中の立入り・家財撤去も違法(選択肢1は誤り)。強制執行は確定判決等の債務名義に基づき執行官が行う(民事執行法)(選択肢3は誤り)。残置物は所有権放棄の合意がない限り処分不可、適切な保管・処分手続が必要(選択肢4は誤り)。

賃貸借契約・民法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では賃管士の全650問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。賃管士試験は4肢択一50問・2時間。スキマ時間で1問ずつ確実に演習し、合格基準点(32〜36問)を目指せます。