問題
管理業務における財産の分別管理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1管理業者は、自己の固有財産と賃貸人の財産を同一の口座で管理しても、内部の帳簿で区分されていれば足りる。
- 2管理業者は、家賃等を管理する口座と自己の固有財産を管理する口座を「速やかに」分別しなければならず、分別に時間的余裕は認められない。
- 3管理業者は、家賃等の管理口座から自己の固有財産口座への振替えにつき、原則として速やかに(おおむね1月ごとが目安)行う必要がある。
- 4分別管理義務に違反した場合、業務改善命令の対象となるが、業務停止命令の対象にはならない。
解答と解説を見る
正解
3. 管理業者は、家賃等の管理口座から自己の固有財産口座への振替えにつき、原則として速やかに(おおむね1月ごとが目安)行う必要がある。
解説
3正:分別管理は口座を分けたうえで、家賃等管理口座から固有財産口座への振替えを「速やかに(1月ごとが目安)」行う必要がある(解釈・運用の考え方)。1誤:口座を物理的に分ける必要がある。2誤:家賃等の入金については一時的に同一口座に入る場合でも、速やかに分別すれば足り、瞬時の分別は要求されていない。4誤:分別管理義務違反は業務停止命令の対象にもなりうる(法23条)。