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インピーダンス難易度: 標準

第一種電気工事士 一問一答|インピーダンス 第98問

問題

三相4線式回路に平衡負荷(各相のインピーダンスが等しい負荷)を接続したとき、中性線に流れる電流に関する記述として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1平衡負荷では各相電流のベクトル和が0となり中性線電流は0になる
  2. 2平衡負荷でも各相電流の単純和が流れる
  3. 3平衡負荷では各相電流の3倍が流れる
  4. 4常に最大相の電流が流れる

正解

1. 平衡負荷では各相電流のベクトル和が0となり中性線電流は0になる

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解説

正解は中性線電流が0になること。平衡三相負荷では、各相の電流の大きさが等しく位相が120度ずつずれているため、3つの電流のベクトル(合成)和が0になる。よって三相4線式でも中性線に流れる電流は0で、平衡負荷であれば中性線を省略した三相3線式で送電できる理由となる。単純和や3倍ではなくベクトル和で考える点が重要。負荷が不平衡になると、三相4線式の中性線には各相電流のベクトル和(0にならない分)が流れる。なお、中性線のない三相3線式では、各線電流のベクトル和は不平衡でも常に0である。三相平衡時のベクトル和ゼロは三相交流の根本原理であり、中性線の役割を理解する基礎なので必ず押さえること。

一問一答

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