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単相2線式難易度: 標準

第一種電気工事士 一問一答|単相2線式 第132問

問題

三相3線式(平衡負荷)の配電で、線間電圧と力率が同じ単相2線式に比べて、同じ材質の電線で同じ電力を同じ距離・同じ電力損失で送る際の電線量(導体重量)が少なくて済む理由として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1電線が必ず1本少ないから
  2. 2相電流が分散され、各線の電流が小さくなり細い電線で済むため
  3. 3電圧降下が全く生じないため
  4. 4力率が必ず1になるため

正解

2. 相電流が分散され、各線の電流が小さくなり細い電線で済むため

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解説

正解は相電流が分散され各線の電流が小さくなるため。三相3線式は電力を3つの相に分散して送るため、同じ総電力でも各電線に流れる電流が小さくなり、結果として細い電線でまかなえ電線量(導体量)を節約できる。単相方式に比べ効率的に大電力を送れるのが三相の利点。電線の本数はむしろ単相2線式より1本多く、「1本少ないから」は誤りで、電流分散が本質(同じ条件で電線量は単相2線式の約75%)。なお、電線と中性線の間の電圧を同じにして比べると、単相3線式の電線量は単相2線式の37.5%で三相3線式より少なくなるため、比較の相手と条件に注意する。電圧降下が生じない・力率が必ず1というのは誤り。三相方式が大電力送配電に適する理由(電流分散・経済性・回転磁界)は配電方式比較で頻出なので押さえること。

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