問題
進相コンデンサによる力率改善を「需要家側」で行うことの、電力系統全体から見た利点として最も適切でないものはどれか。
選択肢
- 1配電線の電流が減り送配電損失が減る
- 2変電所・変圧器の容量に余裕ができる
- 3系統全体の電圧変動が抑えられる
- 4需要家の有効電力消費量(kWh)が大幅に減る
正解
4. 需要家の有効電力消費量(kWh)が大幅に減る
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解説
正解は有効電力消費量が大幅に減ること。需要家側で力率改善すると、無効電力を負荷の近くで供給するため、上流の配電線・変圧器・変電所を流れる無効電力と電流が減り、送配電損失の低減、設備容量の余裕、電圧変動の抑制といった系統全体の利点が得られる。しかし需要家が消費する有効電力(kWh)そのものは力率改善では基本的に変わらない。力率改善の効果は無効電力・電流・損失の低減であり、有効電力量の削減ではない点を正確に理解しておくこと。
一問一答
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