問題
三相変圧器のΔ-Y結線(一次デルタ・二次スター)の二次側で得られる特徴として正しいものはどれか。
選択肢
- 1二次側で中性点を取り出して相電圧と線間電圧の2種を供給できる
- 2一次と二次の線間電圧の位相が必ず同相になる
- 3二次側に第3調波の循環電流が流れない欠点がある
- 4昇圧には使えず降圧専用である
正解
1. 二次側で中性点を取り出して相電圧と線間電圧の2種を供給できる
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解説
結論として、Δ-Y結線は二次のスター中点から中性線を引き出せるため、線間電圧と相電圧(線間の1/√3)の2種類を供給でき、配電用昇圧変圧器で広く使われる。理由は、Y結線が中性点を持ち三相4線式に適し、一次のΔ結線が第3調波励磁電流を内部で循環させて電圧波形を正弦波に保つからである。誤答を検討すると、Δ-YやY-Δでは一次と二次の線間電圧に30°の位相差が生じるため同相ではない。Δ巻線があることで第3調波は循環でき、これは欠点ではなく利点である。結線を入れ替えれば昇圧・降圧どちらにも使えるため降圧専用ではない。試験対策では「Δ-Yは中性点が取れ昇圧に有利、位相は30°ずれる」を押さえる。
一問一答
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