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Δ結線難易度: 難

第一種電気工事士 一問一答|Δ結線 第145問

問題

同じ容量の単相変圧器2台をV結線して三相を供給するとき、同じ変圧器3台をΔ結線したときの三相出力に対するV結線の三相出力の比(出力比)はおよそいくらか。

選択肢

  1. 1約100%
  2. 2約86.6%
  3. 3約57.7%
  4. 4約33.3%

正解

3. 約57.7%

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解説

結論として、同じ変圧器3台をΔ結線したときの三相出力に対するV結線の三相出力の比(出力比)は1/√3≒57.7%である。理由は、変圧器2台のV結線出力は√3×(1台容量)であり、これを同じ容量の変圧器3台分(3×1台容量)で割ると√3/3=1/√3=57.7%となるからである。一方、V結線に使う2台の変圧器の定格容量の合計(2×1台容量)に対する出力の比を利用率といい、√3/2≒86.6%となる。こちらと混同しやすいので、問われているのが3台分に対する比(出力比)か2台分に対する比(利用率)かを必ず確かめる。誤答を検討すると、86.6%はV結線2台に対する利用率、100%はΔ結線そのもの、33.3%は1台分の容量を3台分で割った値(1/3)で、V結線の出力が1台分の√3倍になることを考えていない(なお単純な台数比なら2/3≒66.7%になる)。試験対策では「V結線出力=√3×1台分」を起点に、Δ3台比は57.7%、2台比は86.6%と区別して覚える。1台故障時に残り2台で三相を継続できる利点も頻出ポイントである。

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