問題
進相コンデンサを負荷と並列に接続する主な目的として正しいものはどれか。
選択肢
- 1負荷の力率を改善し無効電力を補償する
- 2負荷電流の高調波を増やす
- 3電源電圧を下げる
- 4電動機の回転速度を上げる
正解
1. 負荷の力率を改善し無効電力を補償する
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
結論として、進相コンデンサは遅れ力率の負荷(誘導電動機など)と並列に入れて進み無効電力を供給し、力率を改善するのが主目的である。理由は、誘導性負荷が消費する遅れ無効電力をコンデンサの進み無効電力で打ち消すことで、電源側から見た皮相電力と線電流を減らし、損失低減・電圧降下軽減・設備容量の有効活用につながるからである。誤答を検討すると、高調波を増やすのは逆効果で、むしろ直列リアクトルで高調波対策を行う。コンデンサ設置で電圧はやや上昇傾向になり下げる目的ではない。回転速度は周波数と極数で決まりコンデンサとは無関係である。試験対策では「進相コンデンサ=力率改善、遅れを進みで補償」を核に、必要容量Qc=P(tanθ1−tanθ2)で計算する手順、直列リアクトル6%付きが標準である点も押さえる。
一問一答
全420問を繰り返し学習