問題
高周波を利用して金属自体を発熱させ、金属の溶解や表面焼入れに用いられる電気加熱方式はどれか。
選択肢
- 1誘電加熱
- 2抵抗加熱
- 3アーク加熱
- 4誘導加熱
正解
4. 誘導加熱
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解説
結論として、金属を高周波で直接発熱させる方式は誘導加熱である。理由は、コイルに高周波電流を流して交番磁界を作ると、その中に置いた金属(導体)内に渦電流が誘導され、金属自身のジュール損で発熱するため、非接触で金属の溶解・焼入れ・ろう付けなどに使えるからである。誤答を検討すると、誘電加熱は高周波電界で絶縁体(木材・プラスチック・食品など)の分子を振動させて発熱させる方式で電子レンジが代表例、抵抗加熱は発熱体に電流を流すヒーター方式、アーク加熱は電極間のアーク放電の高温を利用する溶接・電気炉方式であり、いずれも金属内部の渦電流発熱とは原理が異なる。試験対策では「誘導加熱=磁界+導体+渦電流(金属向け)、誘電加熱=電界+絶縁体(非金属向け)」を対で区別して覚えるのが要点である。
一問一答
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