問題
高圧受電設備に施設する避雷器(LA)の主な役割として正しいものはどれか。
選択肢
- 1常時の負荷電流を遮断する
- 2力率を改善する
- 3電圧を計測する
- 4雷サージなどの異常電圧を大地に放電し機器の絶縁を保護する
正解
4. 雷サージなどの異常電圧を大地に放電し機器の絶縁を保護する
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
結論として、避雷器(LA/アレスタ)は雷サージや開閉サージなどの異常過電圧を大地へ放電し、変圧器など機器の絶縁を保護する。理由は、避雷器は通常電圧では絶縁状態を保ち、規定の制限電圧を超える異常電圧が加わった瞬間だけ導通して過電圧を大地に逃がし、サージが収まると速やかに導通を止めて常規電圧では電流を流さないよう動作するからである。誤答を検討すると、常時負荷電流の遮断は遮断器の役割、力率改善は進相コンデンサ、電圧計測は計器用変圧器の役割であり避雷器の機能ではない。試験対策では「避雷器=異常電圧(サージ)を大地放電・機器絶縁保護、A種接地(高圧)で接地」を核に、引込口や変圧器一次側など被保護機器の電源側に近接して設置する点、酸化亜鉛形(ZnO)が主流である点も押さえる。
一問一答
全420問を繰り返し学習