問題
零相変流器(ZCT)の役割として正しいものはどれか。
選択肢
- 1線間電流を検出する
- 2相電圧を変成する
- 3短絡電流を限流する
- 4地絡時に生じる零相電流を検出する
正解
4. 地絡時に生じる零相電流を検出する
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解説
結論として、零相変流器(ZCT=Zero-phase-sequence Current Transformer)は地絡事故時に生じる零相電流(三相電流のベクトル和に相当する地絡電流)を検出する機器である。理由は、三相の電線をまとめて一つの環状鉄心に貫通させる構造により、正常時は三相電流の和がゼロで二次出力は出ないが、地絡が起こると不平衡(零相分)が生じて二次側に電流が現れ、地絡継電器(GR)を動作させるからである。誤答を検討すると、線間電流の検出は変流器(CT)、相電圧の変成は計器用変圧器(VT)、短絡電流の限流は限流ヒューズ(PF)の役割で、いずれもZCTとは異なる。ZCTは「地絡を見つけるための零相検出器」でGRと一体で機能する。
一問一答
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